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おすすめ旭川土産12選!定番の銘菓から地元民だからこそ知る限定品まで

北海道の中央に位置する旭川市。「旭山動物園」をはじめとする観光スポットやご当地グルメがたくさんあり、旅行先に選ぶ人も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、旭川に来たならばぜひ買ってもらいたいお土産12選をご紹介します!

1:大ロングセラー商品!栄養たっぷりの「ビタミンカステーラ」

ビタミンカステーラ

出典: 高橋製菓

「高橋製菓」の『ビタミンカステーラ』。大正10年から作り続けられている大ロングセラー商品です。

『ビタミンカステーラ』はビタミンB1・B2が加わった栄養価の高いカステラで、“パサフワ”な食感が特徴。日持ちさせるために水分量を減らして作られているから“パサフワ”なんだとか。牛乳との相性はばっちりで、朝食にもおやつにもピッタリです。

北海道外でも北海道物産展やアンテナショップで販売されていることがありますが、旭川で100年以上愛されているカステラです。ぜひ旭川のお土産として楽しんでください!

<店舗情報>
■店舗名:高橋製菓株式会社
■住所:北海道旭川市4条通13丁目左1号
■電話番号:0166-23-4950
■営業時間:8~16時30分

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2:簡単な調理でお店の味!ご当地グルメの「新子焼き」

お店の外には、旭川を代表するご当地グルメ『新子焼き』。昭和25年創業の老舗「焼鳥専門 ぎんねこ」の『新子焼き』は冷凍販売があります。

調理方法は簡単! 冷凍のまま電子レンジで約10分温めるだけで、とてもジューシーな『新子焼き』ができあがります。創業以来代々受け継がれた秘伝のタレの味を、北海道で有名なタレメーカー「ソラチ」が忠実に再現したという『やきとりのたれ』も付いています! 塩でもタレでも、お好みの味付けで味わえますね。

冷凍の『新子焼き』は「焼鳥専門 ぎんねこ」の前に設置されている自動販売機で購入できます。『新子焼き』のほかにも、豚の肩ロースを炭火で焼いて焼き鳥のタレで味付けした料理『ちゃっぷ焼き』も販売されています。

<店舗情報>
■店舗名:焼鳥専門 ぎんねこ
■住所:北海道旭川市5条通7丁目5・7小路ふらりーと
■電話番号:0166-22-4604
■営業時間:13~22時

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3:毎日食べられるほど癖がない!「ジャパチーズ旭川」のチーズ

北海道のチーズをお土産として持って帰りたい、という人も多いはず。そんな方には、「ジャパチーズ旭川」がおすすめです。

長尾さんご夫妻が営む「ジャパチーズ旭川」には多種多様なチーズが揃います。目指しているのは、お豆腐のように毎日でも食べられる“日本人の味覚”や“日本の食卓”に合うチーズ。原料となる生乳は、旭川市東鷹栖にある「加藤牧場」で大切に育てられた牛から搾られたものだそうです。

長尾さんが作るチーズのなかには、「旭川谷口農場」のトマトピューレを使った『トマトモッツァレラ』や、「大雪地ビール」の『黒岳ビール』を使った『チェダーチーズ』など、旭川の生産者とコラボした商品も。旭川に来た際には、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。

<店舗情報>
■店舗名:ジャパチーズ旭川
■住所:北海道旭川市7条通7丁目33-69 買物公園
⇒営業時間など詳細はこちら

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4:お取り寄せ不可!本物のお餅を使った「お菓子 にちりん」のよもぎ大福

60年以上の歴史ある和菓子店「お菓子 にちりん」。

一番のおすすめは、『よもぎ大福』。よもぎは旭川市内で自生しているものを探し、春になるとスタッフみんなで1年分を一斉に摘んでいるのだとか。やわらかな新芽だけを摘み取り、茹でてしっかりと冷凍保存。少しずつお餅に混ぜ込んで『よもぎ大福』を作っています。

『よもぎ大福』の袋を開けると、よもぎのいい香りが強く伝わり、いただくと口のなかが春の香りでいっぱいに。みんなでよもぎを摘むところから丹精込めて作られた『よもぎ大福』は、昔から旭川市民の変わらぬふるさとの味なのです。

保存料は一切使っていない“本物のお餅”。お店でしか購入できないので、気になる方はぜひ足を運んでみてくださいね。

<店舗情報>
■店舗名:お菓子 にちりん
■住所:北海道旭川市8条通7丁目
■電話番号:0166-22-2094
■営業時間:9~16時

【関連記事】「絶対に閉店してはならない」あたたかな想いがつなぐ創業60年以上の老舗和菓子店(旭川市)

5:ビール好きにはたまらない。旭川のクラフトビール「大雪地ビール」

“地酒のまち旭川”にある「大雪地ビール館」は、地元周辺の食材を活かした料理・ジンギスカン・クラフトビールを提供しているレストランです。「大雪地ビール館」にはビール工場が隣接し、ここで製造されたクラフトビールを購入できますよ。

イチオシは『大雪地ビール飲み比べ6本セット』。『萌芽』、『富良野大麦』、『黒岳』、『大雪ピルスナー』、『ケラ・ピルカ 』の5種類がセットになっています。人気ナンバーワンのクラフトビール『大雪ピルスナー』は2本入っています。

ビール好きにとってはたまらないですよね。お土産に持ち帰って、自宅でいろんなテイストをじっくり味わってみませんか?

<店舗情報>
■店舗名:大雪地ビール館
■住所:北海道旭川市宮下通11丁目1604番地の1
■電話番号:0166-25-0400
■営業時間:11時30分~14時、17~22時

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6:可愛いパッケージから目が離せない!昔ながらの味が楽しめる「旭豆」

明治から100年以上も愛されている「共成製菓株式会社」の『旭豆』。原材料は、北海道産の大豆と甜菜糖、小麦粉が使用され、現在も昔と変わらない製法で作られています。

『旭豆』の最大の魅力は、昔ながらの素朴でやさしい味。お茶請けとしてはもちろん、お酒のお供にもぴったりです!

『旭豆』には、箱入り、缶入り、布袋入り、家庭向けなど用途に合わせて、さまざまなパッケージと容量が用意されています。お土産用のパッケージに描かれているのは、アイヌの女性と『旭豆』をイメージした丸で描かれた北海道の地図。レトロな感じがとっても可愛いらしいですよね。デザインは公募のなかから選ばれたそうです。

写真の『立缶』は、一度は生産終了となっていましたが、お客様からの問い合わせが多く復活したそう。食べ終わっても缶を再利用したくなるお土産にピッタリな商品です。

<店舗情報>
■店舗名:共成製菓株式会社
■住所:北海道旭川市宮下通16丁目
■電話番号:0166-23-7181
■営業時間:9~17時

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7:120年以上の歴史!老舗酒蔵「高砂酒造」の日本酒・リキュール

120年以上もの歴史を誇る旭川を代表する老舗の酒蔵「高砂酒造」。

資料館と直売店を兼ねている「明治酒蔵」では、『国士無双』や『旭神威』、『黒松高砂』といった「高砂酒造」が造る銘柄の日本酒のほかに、羊羹などのスイーツ、『国士無双』のロゴマークが入ったお猪口や前掛けといったオリジナルグッズなどを購入できます。

日本酒ベースの梅酒に北海道産の果汁をブレンドしたリキュールは、フルーティーな味わいで男女問わず大人気。ほかにも店舗限定の商品がたくさんあります。

<店舗情報>
■店舗名:高砂酒造株式会社、明治酒蔵(直売店)
■住所:北海道旭川市宮下通17丁目右1号
■電話番号:0166-22-7480(直売店直通)
■営業時間:9時~17時30分

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8:甘いのが苦手な人でもパクッと食べられちゃう!長く愛される「まるきた焼き」

旭川市の象徴「旭橋」のある国道40号線沿いにある老舗和菓子店「菓子処 まるきた」。昔から長く愛される和菓子を中心に今もファンが大変多く、またいつも新しい商品を開発していて、お店へ伺うたびに新商品が並ぶ人気のお店です。

こちらで一番人気の商品は中華まんじゅう『まるきた焼き』。どらやきのような味わいながら形は丸木舟のようで大ぶりで、なんとサイズは20センチ。中華まんじゅうといえば、昔は葬儀のお礼やお仏壇に供えるお菓子として使われてきましたが、今は自宅のおやつとしても大人気のお菓子です。

また、半分ほどのサイズの中華まんじゅう『まご焼き』もありますよ。お土産はもちろん、お子さんと一緒に食べたり、ドライブのお供にもぴったり!

「菓子処 まるきた」の中華まんじゅうは、皮がしっとりとしていて、こしあんは大変なめらか。甘さは控えめなので、甘いのが苦手な人にもおすすめできる商品です。

<店舗情報>
■店舗名:菓子処 まるきた
■住所:北海道旭川市旭町1条4丁目841-12 ヴィヴィ旭町1階
■電話番号:0166-51-0780
■営業時間:9時30分~18時

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9:受賞歴多数!老舗醤油メーカーが作る「雲丹醤油」

旭川最古の醤油メーカー「日本醬油工業」。JR旭川駅や「道の駅あさひかわ」からも近い曙1条1丁目に「日本醤油工業」の事務所と直売店が並んでいます。昭和レトロな雰囲気と懐かしさを感じる直売店には、たくさんの醤油や醤油を使っただし、ドレッシングなどの商品がずらりと並んでいます。

なかでもおすすめなのは、北海道産の“練り雲丹”に、「日本醬油工業」の丸大豆醬油を合わせた『雲丹醤油』。調味料ソムリエ協会が全国各地のこだわり調味料を評価する『調味料選手権2019』で総合1位や『日本ギフト大賞』で北海道賞などを受賞していて、注目を浴びています。

また、北海道野菜をふんだんに使った贅沢なノンオイルドレッシング『スードレ』や、直売店の店長がイチオシする『ちょい辛ポン酢』と『糀で辛い醤(こうじでからいじゃん)』もおすすめです。

<店舗情報>
■店舗名:日本醬油工業株式会社 直売店
■住所:北海道旭川市曙1条1丁目302番
■電話番号:0800-800-7772(フリーアクセス)
■営業時間:10~17時30分

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10:ダイヤモンドダストのきらめきをイメージしたお菓子「き花」

アーモンドガレットでホワイトチョコレートをサンドしたリッチなお菓子『き花(きばな)』。昭和4年に創業した旭川の老舗菓子メーカー「壺屋」のロングセラーヒット商品です。

キリリとした厳しい寒さを表現したというアーモンドガレットはザクッとした食感と香ばしさ。間にはさんだホワイトチョコレートとの相性がよく、濃厚な味わいを楽しめますよ。

手間ひまかけて作られる『き花』は、品質が高く一定基準を満たした商品として34年連続で『モンドセレクション』金賞を受賞しています。

定番の『き花』や『き花キャラメルワルツ』のほかにも、少しサイズを小さくした『き花 プティモ』も人気のある商品です。フレーバーは“いちご”、“ショコラ”、“ホワイト”の3種類。いろんなフレーバーを楽しみたい方におすすめです!

<店舗情報>
■店舗名:株式会社 壺屋総本店
■住所:北海道旭川市忠和5条6丁目5-3
■電話番号:0166-61-1234
■営業時間:9~17時

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11:家庭でも熟成できる!旭川あらかわ牧場の「グリーンチーズ」

搾りたての新鮮な牛乳を使って手造りされている『グリーンチーズ』。旭川に来ないと手に入らないこの貴重なチーズは、「旭川あらかわ牧場」のなかに建てられた小さなチーズ工房で販売されています。

グリーンチーズとは熟成する前の若いチーズのことで、フレッシュなミルクの風味とさっぱりとした味わいが特徴。「旭川あらかわ牧場」の『グリーンチーズ』は、表面をワックス(食品用のロウ)でコーティングしているため、家庭の冷蔵庫でも、カビを生やすことなく好みの味に熟成させることができます。そのためお土産にとってもおすすすめ!

ワックスの色によって4タイプのチーズがあり、“赤”は熟成するほどにコクがでるタイプ、“白”は熱を加えることでミルクの風味を楽しめるタイプ、“橙”はチーズらしいまろやかな酸味が特徴のタイプ、“茶”はおつまみにぴったりのスモークタイプです。

和の風味を付けたチーズ『和乾酪(わかんらく)』も人気商品ですよ。ワインや日本酒、焼酎などのお酒にぴったりで、おつまみに最適なチーズです。

インターネット通販などは行っていないため、チーズ好きの方はぜひ「旭川あらかわ牧場」に寄ってみてくださいね!

<店舗情報>
■店舗名:旭川あらかわ牧場
■住所:北海道旭川市江丹別町拓北582-4
■電話番号:0166-73-2107
■営業時間:10~16時

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12:種類が豊富で迷っちゃう!北海道産の小麦粉を使った「北かり」のかりんとう

かりんとう

出典: 北かり

昭和6年に旭川市で創業したかりんとう屋「北かり」。こちらのお菓子は、北海道産の原材料にこだわっています。

かりんとうには、『はるゆたか』をブレンドした100%北海道産の小麦粉や北海道産のビートからできた甜菜糖、北海道でとれた野菜や牛乳などを使用。噛むたびに小麦の香りが口のなかに広がり、油で揚げているのにさっぱりとした食感。

さらに嬉しいのは、かりんとうの種類が豊富なこと! 天然酵母を使用した黒糖、蜂蜜をはじめ、じゃがいも、 あずき、 ほうれん草、かぼちゃの4種類のかりんとうをミックスしたやさいのかりんとうなど、たくさんのかりんとうに出会えます。

また北海道美深町「川岡菓子舗」の味を受け継いだあんドーナッツも見逃せません。

温かいお茶と一緒に「北かり」のお菓子を食べ、優雅なひと時を過ごしてみませんか?

<店舗情報>
■店舗名:旭川発北海道のかりんとう屋 北かり
■住所:北海道旭川市工業団地1条1丁目2-3(三葉製菓株式会社)
■電話番号:0166-37-3901
■営業時間:8~17時

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お土産に買ってみたい商品は見つかりましたか? 地元民がおすすめしている商品ばかりなので、どれを選んでも間違いなしです!

旭川市にきた際は、今回ご紹介したお土産スポットに立ち寄ってみてくださいね。

【画像】高橋製菓、 大雪地ビール株式会社、北かり

※こちら記事は北海道Likersの過去掲載記事をもとに作成しています。販売状況などは公式サイトでご確認ください。